サブシジョン
(ニキビ跡・クレーター治療)

サブシジョンは、深く局所的なニキビ跡やクレーター状の凹みを改善する治療法です。

クレーターのようなニキビ跡の下には、皮膚と皮下組織を癒着させる硬い繊維が存在し、この癒着が肌の凹凸の原因となっています。

サブシジョンでは、カニューレと呼ばれる先端の丸い特殊な針を用いて、この癒着を丁寧に切り離すことで、肌表面の凹みを内側から解放し、凸凹を改善します。

さらに、サブシジョンと同時にヒアルロン酸やジュベルックなどを注入することで、剥がした部位を内側からしっかり持ち上げ、凹みの改善効果を高めると共に癒着の再発も予防。治療効果の持続にもつながります。

サブシジョン単独でも凹凸の改善が期待できますが、ヒアルロン酸やジュベルック（再生系スキンブースター）を併用することで、さらなる効果と持続性が期待できます。



癒着を解除した直後の皮膚下にこれらの製剤を注入することで、
・凹んだ部位を内側からふっくらと支える

・新たな癒着の再発を防ぐ

・コラーゲン生成を促し、肌質全体の改善へつなげる



といった多角的なアプローチが可能になります。

ヒアルロン酸は、即効性が高く、ボリューム補正に優れているため「凹みの持ち上がり」を重視したい方に適しています。

一方、ジュベルックは、肌の再生力を高めながら凹みを改善したい方や、肌質の向上も同時に望まれる方におすすめです。